刺青・入れ墨・tattoo・タトゥーを消去する方法

きれいに消去といっても限界はある。

タトゥーを何事もなかったかのように、きれいに消去してしまいたい――それは実現するのがかなり難しい希望です。

 

入れ墨の消去はレーザーで消す方法と、手術をする方法とに大きく2つに分かれます。

 

どちらの方法もタトゥーを入れたときよりも、かなりの費用がかかりますし、たとえ費用や時間をかけたとしてもタトゥーを入れる前の状態には戻らない可能性が高いです。

 

タトゥーを消去する方法で、最も行われているのがレーザーを照射して消す方法ですが、レーザーを使えばキレイに簡単にタトゥーを消去できると思ってはいませんか?

 

これからタトゥーを消去しようと考えている方だけでなく、刺青を入れようとしている方も、この先に後悔しないために、レーザー除去や、手術での除去について、方法や特徴、費用、リスクなどをよく知る必要があります。

レーザーの場合は完全に消去できないことが多い。

タトゥーの消去で最もポピュラーなのが、レーザーを使った方法です。美容整形、美容形成、美容外科、美容皮膚科などのクリニックで行います。

 

入れ墨に照射したレーザーが、タトゥーの染料のみに反応し、染料を細かく粉砕して浮き上がらせて、新陳代謝によって体の外に排出されるようにします。

 

1度の照射でタトゥーが消えることはまずなく、一般的に5〜10回の照射が必要になります。また、照射と照射の間は3ヶ月以上、間を空けなければならないので、全部消えるまで1年以上かかることもまれです。

 

健康保険が適用されない自由診療なので、料金は病院によってまちまちです。ある美容形成外科の料金表を見てみると、1回の照射の料金は、小さいものが2万1000円、名刺サイズで5万2500円、はがきサイズで10万5000円となっています。

 

5回の照射で刺青が消えたとしても、名刺サイズでは26万2500円、はがきサイズで52万5000円もかかります。また、体質によっては、タトゥーの形で皮膚が白く脱色して、跡が残ってしまうリスクもあります。

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切除手術は切った跡がくっきり残る

手術でタトゥーを消すときも、美容系のクリニックで行います。手術でタトゥーを消す方法には、いくつかの種類がありますが、いずれも入院の必要はなく、健康保険が適用されることはありません。

 

中でも最も行われているのが「切除」という方法です。タトゥーの端から端へ一直線に切り、周囲の皮膚を伸ばして縫い縮めてから、刺青の入っている皮膚の部分を切り取ります。

 

大きなタトゥーを分割して処置する場合を除けば、1度の処置で確実にタトゥーを消去することができますが、傷痕は必ずできてしまいます。

 

手術を受ける前に、どれくらいの大きさのどのような傷ができるのか、担当医と綿密なカウンセリングをしておく必要があります。ある美容形成外科での費用を見てみると、10cm四方までで10万5000円、11〜30cm四方までで16万8000円かかります。

 

手術でタトゥーを消す方法には、切除の他にも、タトゥーを切り取った部分を隣接した皮膚をずらして覆う「非弁法」や、切り取った部分を覆うための皮膚を特殊な器具を使って3〜4ヶ月かけて伸ばして用意する「エキスパンダー法」、他の方法では対処できない大きなタトゥーに使う、刺青が入った部分の皮膚を削って自然に治癒するのを待つ「削皮法」などがあります。

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